ひんみんらいふはっく

工夫しながら楽しく生きる

タグ:ひんみん犬

ひん‐みん【貧民】

貧乏な民。貧しい人々。

我は貧民である。
同居人であるパートナーは貧民ではないので我々ではない。
我が貧民である。
今月の収入は8万と幾ばくかであった。
これはそんな一市民が次の給料日まで繰り返される
1ヶ月
マラソンを楽しく乗り切るブログである。

※食費&日用品にかかる費用はパートナーと折半、光熱費は自分持ち
※決して強制されているわけではなく全て自主的に行っている




貧民の朝は早い。
早朝4時半からそれは始まる。

『GWにお出かけ』という胸中湧き踊るイベントが数時間後に控える中、事前にこなすべきミッションがあった。
IMG_E3518
お弁当作りである。

今回は【お金をかけない】というコンセプトだ。
そのためにお弁当作りは必須事項である。
外出先で一番何にお金を使うのか?殆どの場合は食事ではなかろうか。

貧民に物理的富はない。
ならば作れば良い。かわいいは作れるように、弁当を作り、ひんみんは喜びを得るのだ。


そんな今日のとっておき食材がこちら
IMG_E3493 (1)
人参の葉

0円で野菜が摂取できる。こんなに素晴らしいことはない。
人参は根より葉の方が栄養があるそうだ。
写真のように切った人参の頭を水につけておくだけで葉がにょきにょきと生えてくる。
水は毎日変えてやる必要があるが、たったそれだけでこんなに育つ。植物の力強さったらない。

IMG_E3520
鯖缶の鯖とマヨネーズに人参の葉を刻んでドーンする。
人参の葉はパセリを弱くしたような味で、ちょっとしたアクセントに最適だ。

ちなみにこちらは朝飯
IMG_E3519
ご飯の下に昨日の晩御飯だった麻婆豆腐が沈んでいる。
弁当作りの合間に立ったまま食べた。お行儀が悪いのでおすすめはしない。

そんなこんなで完成
IMG_E3522
ミートボールと野菜、ヨーグルト寒天などは前日に作っておいたので主だった作業はサンドイッチとラスク作りのみである。
慣れない作業もあり、所要時間は2時間であった。


身支度を済ませいざ出陣。
IMG_3523
晴天である。
IMG_3524
いつだかに100均で買った300円程の保温バッグに弁当を詰めて行く。
保冷剤もしこたまに詰めた。筋トレも兼ねている。完璧だ。


この日向かうは【船橋アンデルセン公園】である。
どうやら体験イベントがあるらしく、興味を惹いたのでこちらの我侭に付き合ってもらい、パートナーと共に足を運ぶことにしたのであった。

IMG_E3563
それがこちら。
苔玉作り体験 である。
話を聞き、手元に集中していたので作業中の画像はない。

なので飾られていた中で目にとまった苔玉の写真を載せておく。
IMG_E3559
IMG_E3562

苔玉作り体験が終わり、暫しの散策。
船橋アンデルセン公園は緑が多く歩いているだけで気持ちが良い。

IMG_E3558
企業ブースにあった作品のひとつ。
みにくいアヒルの子がお題のようだ。

IMG_3546
RPGゲームを彷彿とさせる佇まい。
ゼルダの伝説がふわっと頭をよぎる。

IMG_E3540
ドラクエの世界にある教会のようではないか。
貧民には蘇生費を支払う余裕はない。故に、死ななければ問題はない。

というわけでHPを回復するべく昼食を食べる。IMG_3564
木漏れ日が程よい座席。


IMG_E3567
写真には写っていないがヨーグルト寒天もしっかり持ってきている。

今回の昼食にかかった費用をざっと計算したところ、おおよそ一人300~350円程であった。
お腹を満たすには十分な量でこの金額。牛丼より安い。
貧民の昼食持参作戦は功を成した。個人的ミッションは完遂したも同然であり、この時点で満足度120%である。


その後は自然地帯を散策。
IMG_3569

IMG_3552
ミツバチはGWも働いている。


これは木からぶら下がっているところを捕らえられた尺取虫。
IMG_E3573

この後は丁重に木へお帰りいただいた。


昼過ぎ辺りから気温が上がり、パートナーが牛乳アイスに心惹かれていたので同じく心奪われた同志の行列に並び購入。
貧民も牛乳アイスの眩さに目が眩み、気付けば右手にコーヒーフロートを握っていた。
400円の支出。

入園チケット代810円+苔玉体験500円+コーヒーフロート400円=1710円

これでそれなりに遊べたのでまあよしとする。

14時半頃、人が混み難民キャンプと化した広場の光景を眺めながら撤退。
時間が余っていたので大型ショッピングモールへ足を伸ばした。
ここではブラブラと店を練り歩いただけでなにも購入はしていない。

18時半頃帰宅。
早朝ミッションと歩き続けた疲労により生み出された夕食はこちら。
IMG_E3574
もやしの無限性と有り難みを感じながら完食。


IMG_E3575
最後に作った苔玉たち。



次回【ひんみんは節水がしたい】


閲覧ありがとうございました。

ひん‐みん【貧民】

貧乏な民。貧しい人々。

我は貧民である。
同居人であるパートナーは貧民ではないので我々ではない。
我が貧民である。
今月の収入は8万と幾ばくかであった。
これはそんな一市民が次の給料日まで繰り返される
1ヶ月
マラソンを楽しく乗り切るブログである。

※食費&日用品にかかる費用はパートナーと折半、光熱費は自分持ち
※決して強制されているわけではなく全て自主的に行っている



本題の今日の収穫
IMG_E3496


IMG_E3497
IMG_E3508
消費税込で2041円。


☟こちらはマツキヨで購入。職場でもらったクオカードでの会計だったので実質0円。

(ポイントで払おうと思ったが2ポイント分足が出てしまいポイズン)

IMG_E3509
そして我が家では必須である卵を買い忘れるという喜劇。
パートナーが177円の卵を買ってきてくれたのであった。そのお金は後に返す。
(別のスーパーで売っていた卵128円が脳内を3週した後に駆け抜けていった)

以前は1週間に1回、大体5000円分と決めて週末にまとめ買いしていたのだが、どうしても食べたいものが出現したり突発的な買い食いという人為的事故が多発してしまうことに気付いた。
人為的な事故は完全に防ぐことができない。そのような事態が起こることを想定し動いたほうが良い。
というわけで今月からおおよその予算2000円で3日分を想定し食品を買うという試みに出た。
次回の買い物は5日の予定だが、献立によって予定を超過することは十分可能なのでここは貧民の意地の見せ所である。

ちなみに明日は極力お金をかけずアウトドアを楽しむというイベントがあり、食パンとキュウリはサンドイッチ用の食材、お茶はパートナーの飲料だ。


さて。買い物をしたあとは任務がある。
食材の下処理と保存をするのだ。

IMG_E3505

レタスは芯の部分に片栗粉をつける。
そうしたのち新聞紙に包み、ラップで包むかビニール袋に入れて野菜室へ。
こうすると2週間近く保つそうだ。

IMG_E3502

この見るからに面倒臭そうな作業がお分かりいただけるだろうか。
貧乏暇なしという言葉があるが、この一市民、時間だけはあるのであった。
地道な作業が苦ではない性分なのでこのように小分けしてラップなどをしているが、忙しい人や効率重視な人にはおすすめしない。

IMG_E3498

これらは冷凍庫へしまう。
肉も今日使う分量以外は下処理をして冷凍した。


最後に。

IMG_E3507

生姜の入れ物を箸置き(おたま置き)に改造。


次回【ひんみんピクニック計画】

閲覧ありがとうございました。

↑このページのトップヘ